ゾンビなんか恐るるに足らず!!~ウォーキングデッドを見て思った事~
今更ですが海外ドラマの『ウォーキング・デッド』にハマっています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
最初シーズン1を途中まで見た感想は「ありがちなゾンビ作品やん…」って感じだったのですが…。
しかし、途中からどんどん面白くなります!
何が面白いって人間同士のイザコザが面白い!!!
しかも映画と違って長いスパンで作品を描いてあるので、安全を確保出来る場所、施設を探したり物資を探したりリアルなんですよね。
ちなみに私はこの作品について「面白い!!」って事がただ言いたいわけではなくて、すんごい疑問が頭からつきまとって離れないのでそれを吐き出したくて吐き出したくて今書いてます。
その疑問がこの作品でのゾンビ(ウィルス)は全くの脅威では無くね??という事です。
作品の中で度々ゾンビとの戦闘シーン、殺戮シーンがあるわけですが…。
当たり前ですが腐っている元人間なので、ナイフは簡単に頭蓋骨に刺さるし、なんなら水圧でボロボロ吹っ飛ばされるし、登場人物達に手でぐちゃぐちゃに破壊されたりします。
それくらいもろいんですよ。
なのに、なのに、、、
なんで生身の人間を一噛みで食いちぎれるほど顎の筋肉強いの!!??
もちろん、腕の力も異様に強い。
その異様に強い力で人間を捕まえて簡単に食いついてむしゃむしゃ食べだします。
手でいきなり人間の腹を観音開きするやつもいました。
腐ってない生身の人間ですら難しい行為を簡単にやってのけるのです。
ゲームもそうだけど、ゾンビになるとなぜか力が強くなるの何なんだろう…。
銃でいちいち撃たなくても、蹴るだけでも崩れ落ちそうなもんだけどな(´-ω-`)
ゾンビに噛まれたり、引っかかれるとなぜかウィルスに感染するという王道設定もあるんですが、こちらの作品ではゾンビから何も危害を加えられなくても皆すでにウィルスに感染していて、病気で死んだり人間に殺されても死んだらゾンビ化します。
えぇ~~~…。
「お前はもう感染している」状態ですよ^^;
いつ感染したのか、空気感染するのか等々シーズン4の段階ではまだ出て来ませんが、いつかこの謎が解明されるのだろうか?
他にもすでに体が腐っているのに音に反応する(耳が良い)、目も見える(目も良い)、生き物の臭いに敏感(鼻も良い)などなど矛盾が止まらないぃぃ!!
私が「ゾンビは脅威ではない」と言える一番の理由は腐ってるならほっとけば白骨化するだろうて事です。
夏場なら20日前後で白骨化します。
なので放っておけば自然にいなくなるわけです。
(きっと気づいている方も多いハズ…。)
「ゾンビは恐ろるるに足らず」
「そもそもゾンビになる事自体有り得ないから…そういうもんだから…」と言われたらそうなんですが、見てるとついつい矛盾点など気になったりしちゃったりします(ー。ー)フゥ
でももし、自分がこういう環境におかれたらどうするだろうか?とか考えながら見るのも面白さのひとつですよね!!
てゆーか、ゾンビよりも無秩序になった世界での人間同士のいざこざが一番恐ろしい!!
この作品の登場人物たちの行動にも反映されていますが、『一番怖いのは人間』なのは間違い無い気がします。
こんな疑問が湧きながらも面白い!!と思えるのはやっぱりその辺の人間同士の心理が上手く描いてあるからかなと思います。(主人公のリックの精神が壊れかけたり、元に戻ったりするのも色んな意味で面白いです)
ちなみに私は↑ダリルが好きなのでダリルが死ぬまでは見続けるでしょう…笑